Micron、1/2.5型800万画素CMOSイメージセンサを発表

Micron Technologyは5月18日、デジタルスチルカメラ(DSC)向けに、1/2.5型800万画素CMOSイメージセンサを発表した。1.75μピクセルを採用し大幅に小型化した他、「DigitalClarity」技術によりS/N比と低照感度においてもCCDと同等の画質を実現した。DSCの連射機能を使用した場合のフレームレートは、フル解像度時10fps、200万画素時30fps。ビデオ録画時は720pで30fps。マーケティング担当シニアディレクターの鈴木久之氏は、「CMOSイメージセンサは高速連写や動画撮影に優れており、次世代DSCへの搭載を意識している」と述べた。2006年秋にサンプル出荷を開始する予定。また、1.4μピクセルCMOSイメージセンサを開発中と発表した。
詳細は Electronic Journal 2006年6月号 (伊藤信博)