大前 研一氏:まだ先の見えない世界の自動車メーカー

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/170/index.html?cd=sjm
 このたびの金融危機の「A級戦犯」たる米国において、いまだビッグスリーの問題に解決のめどが立っていないのは誠に憂慮すべきことである。世界経済を立て直し、再び生き生きとしたものとする上で、「自動車産業の再生」は非常に大きな鍵を握っていることは疑いがない。そこで今回は、金融危機の余震の中で、世界の自動車メーカーがどのような状況になっているのかを、最近のニュースを基に俯瞰してみようと思う。