沖電気、Cベース設計を用いたシステムLSIの受注を開始

沖電気工業は10月24日、Cベース設計インターフェースによるシステムLSIの受注を開始したと発表した。従来のプラットフォーム「μPLAT」と組み合わせたシステムLSIの他、アルゴリズム単体のシステムLSIに対応し、複雑なソフトウェアのハードウェア化を短期間かつ、最適な消費電力・性能・コストで提供可能になるという。同社では、SystemCを用いたCベース設計手法に基づく開発・製品化を行っており、その成果として他社からの受注を開始したという。

C言語記述の仕様からのSoC受注,沖電気が開始
 沖電気工業は,C言語で記述の仕様をベースにしたSoCの受注を始める。顧客から要求仕様と処理のアルゴリズムを受け取り,沖電気はチップのアーキテクチャ探索から担当する。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061024/122606/