マイクロセカンドバス

http://www.ednjapan.com/content/g_coverage/gr200507/web/automotive1.html
 ただし、Leteinturier氏は、この素子の新しい周辺機能は、従来の素子のそれとは別ものであることを強調している。つまり氏が着目した点は、シリアルリンクを通して32仮想出力/μsの更新能力を持つ「マイクロセカンドバス」であり、この性能が分散型のスマートパワー素子の直接制御を可能にすることである。マイクロリンク・インターフェースと呼ぶ別のペアの新しいシリアルバスがプロセッサ間の交信を可能にし、Infineon社が近く発表するFlexRay用ICとプロセッサとの間のリンク形成を可能にする。

http://jp.fujitsu.com/group/fei/downloads/overseas/infineon/lowsideswitch.pdf
マイクロセカンドバス(MSB)とは?
シリアルの高速インターフェースで、最大36個の負荷を1us以内に制御することが可能
􀂄 チャネルとデバイスのコントロールが高速な信号伝達によって行われる
􀂄 診断とエラーフィードバックが低速で非同期型の信号伝達によって行われる
􀂄 ピン数を大幅に削減することが可能→小型パッケージが可能→実装面積の縮小
􀂄 マイコンのポートを節約することが可能→ECUの小型化