丸文/Freescale、宇都宮市で車載向け製品の技術支援を開始

丸文と米Freescale Semiconductorは3月11日、栃木県宇都宮市において自動車アプリケーションの開発支援を開始したと発表した。支援拠点となる丸文の「宇都宮カーエレクトロニクスオフィス」では、MCUのハード/ソフトウェアおよび開発ツールを担当するエンジニアが常駐し、主にFreescaleの32ビットMCUを使用したアプリケーションにおけるコンサルティングサービスを行っている。丸文はFreescaleから万全の技術支援を受けることで、宇都宮地域の顧客に密着したサポートを提供し、自動車向けビジネスの拡大を図る。「フォーカスアプリケーションは、パワートレイン、エアバッグシステム、インフォテイメント分野。車載用に求められる高信頼性、サポートなど顧客の要求に応えていく」(Freescale 上席副社長兼フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン 社長 高橋恒雄氏)とした。(山田孝志)

丸文とフリースケール、宇都宮で北関東地区の自動車アプリの開発支援を開始
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