運転手と助手席に座る人を識別したカーナビの操作機能を実現

 (株)日立製作所は、運転手と助手席に座る人とを識別し、操作する人によってカーナビの操作機能を変更することができる技術を開発した。同技術は、カーナビのディスプレイの両端に取り付けたセンサを使って、操作者が左右どちらに座っている人かを検知することにより、タッチパネルの内容を変更するもの。車の情報化、ネットワーク化が進み、車内においてカーナビが人へ情報を伝達する中心的な役割を果たすようになるなかで、同技術は運転手がより安全に車を運転し、助手席に座る人がより快適にカーナビを利用することを可能にする。
http://www.gicho.jp/cgi/gmaga/gmaga.cgi?20070628-03