自動車メーカー残り寿命10年?

http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz06q4/520973/

 今のままのガソリンエンジン車を販売すれば、罰金を支払う日が来るかもしれない――。

 自動車会社が危機感を強めるのは、12月15日に国土交通省経済産業省が合同審議会でまとめる見込みの「燃費規制値を現行値から30%弱引き上げる」という新規制案にある。

 新規制は2015年をメドに導入される見通しで、未達成の場合は企業名の公表のほか、勧告や命令を下し、最終的に改善しない場合は100万円以下の罰金を言い渡す。
「環境技術を打ち出す自動車会社が多い中、違反すればイメージの悪化は避けられない。企業も意識するはず」と経産省は目論む。