FPD●2010年を境に変わるエレクトロニクスの経営環境
 2010年までは,世界の半導体市場は成長する。北京五輪の経済効果などが期待できるためである。しかし,それ以降は人口増大による負の側面が出てくる。半導体・エレクトロニクス産業が2010年以降求められるのは,従来の人類の生活を豊かにする基幹部品の開発から,人類が地球と共生できる中核デバイスの開発に移行することでだと,三菱証券エクイティリサーチ部 部長 シニアアナリストの石野 雅彦氏は指摘する。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051006/109430/

EDA●東芝が最初の「UniversalArray」をテープ・アウト
 米Cadence Design Systems, Inc.は,東芝東芝マイクロエレクトロニクスが,CadenceのLSIインプリメンテーション設計用EDAシステム「Encounter」を使って,最初の「UniversalArray」のテープ・アウトに成功したと,発表した。UniversalArrayはセル・ベースLSIにマスタスライス開発手法を組み合わせたASIC(セミカスタムLSI)である。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051006/109427/