▼攻めのオンチップから守りのオンチップへ

 従来別々のLSIで実現していた機能をSoC(system on a chip)にまとめる−−。
半導体の歴史を振り返ると,全く異質なものを積極的に1チップ化することで,新たな付加価値につなげた例は少なくありません。例えば,2000年春に発売した「プレイステーション2」に,32MビットのDRAMを混載したグラフィックスLSI「Graphics Synthe sizer」を搭載したソニー・コンピュータエンタテインメントSCE)。同社は,内蔵DRAM論理回路を2048ビットという広いバス幅で接続することで,DRAM混載技術を機器の高性能化に利用しました。

■続きはこちら

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL_LEAF/20050812/107618/