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【半導体】三菱/立命大、LSIの個体差を利用するセキュリティ技術を開発
三菱電機と立命館大学は2月5日、IoT向けにLSIの個体差を利用して機器の秘匿と認証
を行うセキュリティ技術を開発したと発表した。LSIの製造工程で生じる個体差を利
用し、LSIごとに指紋のような固有IDを生成する技術を開発、プログラムを指定LSIの
固有IDでしか復号できないように暗号化することで機器の安全性を確保する。また、
小さな回路面積で内蔵できるため、個別実装に比べ回路の大きさを約1/3に削減でき
る他、モジュール化により一般的なLSU設計フローで適用が可能。2015年度以降を目
標に、同技術を三菱の製品に適用する予定。