2011年の車載用半導体世界市場は前年比9.9%増に

矢野経済研究所は4月18日、2011年の車載用半導体世界市場に関する調査結果を発表
した。2011年の車載用半導体世界市場は前年比9.9%増の205億8000万ドルとなり、セ
ンサとパワー半導体が市場を牽引した。デバイス別構成比率は、車載用MCUが25.3%、
センサが16.9%、パワー半導体が13.9%などとなった。2012年以降も市場は拡大し続
け、環境規制と低燃費、安全システムの義務化により、2020年の世界市場規模は403
億ドルに達する見通しとしている。