Bosch、2009年の日本の新車ESC装備率が23%に

Bosch Groupは9月17日、2009年の日本での新規登録車両の横滑り防止装置(ESC)
装備率が前年比4ポイント増の23%になったと発表した。ラグジュアリータイプのほ
ぼ全車両にESCが装備され、ミディアムタイプでは同39ポイント増の85%と大幅に増
加。これに対して、新規登録の乗用車の1/3以上を占める軽自動車でのESC装備率は1%
未満で、スモールタイプでは同1ポイント減、「ミニバン・MPV」タイプでは同4ポイ
ント減となった。一方、海外の乗用車および6t以下の軽商用車へのESC装備率は、装
備義務の法制化やNCAP(新車アセスメントプログラム)のキャンペーン効果で36%に
なったという。