●「32ビットの性能を8ビットの価格で」,英ARMが低消費電力のプロセサ・コア「Cortex-M0」を発表

 英ARM Ltd.は,組み込み用のマイコンやSoCに向けた低消費電力のプロセサ・コア「Cortex-M0」を発表した。同社のプロセサ・コア「Cortex-M3」とプログラム・コードの互換性がある。実装に必要なゲート数が少なく,「32ビットの性能を8ビット並みの価格で実現できる」(ARM)と低コストであることを主張する。
Cortex-M0プロセサは,1万2000ゲート以下のARM社の低リーク電流物理IPを使ったとき,最低の消費電力が動作周波数1MHzあたり85μWと小さい。医療用機器やメーター自動計測,照明機器,ゲーム用アクセサリ,モータ制御,ZigBee規格の通信を利用するシステムなどでの利用を想定する。アナログ回路とデジタル回路を混載するミックスド・シグナル部品にも向くとする。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090224/166257/

Triad Semiconductor
http://www.triadsemi.com/