ルネサス、車載情報端末向けデュアルコアSoC「SH-Navi 3」を製品化

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/01/19/035/
ルネサス テクノロジは1月19日、カーナビゲーション機器や次世代車載情報端末機器などに対応するSoC「SH7776(SH-Navi 3)」を製品化したことを発表した。2009年4月よりサンプル出荷を開始、サンプル価格は1万2,000円としている。量産は2010年1月より月産1万個で開始、2013年1月には月産10万個に引き上げるとしている。
自動車の電子化は年々進んでおり、調査会社の米Strategy Analyticsおよびルネサスの調査によれば、「電子制御ユニットのコスト比率は、1980年頃1%だったものが2005年には22%、2015年には40%となることが見込まれる。また電気自動車ではさらにその比率は増える」(同社マイコン統括本部 自動車事業部 副事業部長 山内直樹氏)という。こうした現状を踏まえ、同製品は、「2014年を目指した戦略デバイス」(同)になるという。



ルネサス、次世代カーナビ用大規模プロセッサ「SH-Navi3」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0120/renesas.htm

ルネサス、次世代車載情報端末向け デュアルコアSoC を製品化
http://response.jp/issue/2009/0119/article119153_1.html

画像認識機能を内蔵したデュアルコアSoC、ルネサスが車載向けに開発
http://net.eetimes.jp/?4_110708_4651_18