インテルが自ら選んだ2008年のベスト10,45nmやAtomを強調

 インテルは,12月9日に東京で報道機関向け説明会を開催し,2008年の成果をまとめた。登壇した社長の吉田和正氏は,昨年に続き,2008年のハイライト10項目を発表した。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081209/162593/


●【アナログ設計,職人芸を超えて】目次
 職人芸と言われていたアナログ・チップ設計に変革の波が押し寄せている。デジタル設計期間の短縮に伴って,アナログ・チップの設計期間が相対的に長くなり,改善が求められていることが背景にある。アナログ分野におけるベテランのノウハウを社内の標準設計フローやEDA(electronic design automation)ツールに取り込んで設計を効率化し,アナログ・チップを早期開発する体制作りが半導体各社で急速に進んでいる。(本記事は,『日経マイクロデバイス』,2008年6月号,pp.29-41から転載しました。内容は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081203/162314/

●【アナログ設計,職人芸を超えて】第1回:アナログでも開発期間が重要に
 「お湯をかければチップができると思っているのではないか」。ある国内アナログ半導体メーカーは,チップ・ユーザーからの短期開発要求が厳しくなっている状況を,こう嘆く。デジタル設計の自動化や再利用が進んだことで,相対的にアナログの設計期間の長さが問題となり,その改善が課題となっている。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081203/162301/


EDA●「OpenCL」の仕様をついに公開,標準化団体のKhronos Group
 標準化団体のKhronos Groupは2008年12月9日,ヘテロジニアス・コンピューティング用の標準APIOpenCL 1.0」を承認し,仕様を公開した。仕様書やヘッダ・ファイルをKhronos GroupのWebサイトからダウンロードできる。Khronos Groupは2008年11月に「順調に進めば2008年12月に発表できる」との見通しを示しており,その予定通りに仕様を公表した。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081209/162559/