【画像認識】約100倍の高感度化を実現した広帯域イメージセンサを開発

 ローム(株)と(独)産業技術総合研究所 太陽光発電研究センターは、従来のCCDやCMOSを用いたイメージセンサと比べて広帯域かつ高感度なCIGS(CuInGaSe2)系イメージセンサを開発し、0.001ルクス(星明かり程度の明るさ)相当の暗所での画像認識に成功した。同社は今回、材料組成比率の最適化やプロセス技術の改善により、光子を変換した電荷をデバイス内部で増幅することに成功し、高感度イメージセンサの試作を実現した。
http://www.gicho.jp/cgi/gmaga/gmaga.cgi?20080424-04