【LCD】拡大する車載用ディスプレイ市場がアジア勢の参入で競争激化

韓国Displaybankによると、2010年にかけて車載機器の全世界台数は右肩上がりに拡
大していくことがほぼ確実で、中小型ディスプレイ分野では最も期待される市場にな
るという。また、韓国や台湾、中国メーカーなどの参入により、同市場における日本
メーカーの寡占傾向が変化する可能性を指摘。2006年は、インスツルメントクラスタ
(インパネ)が6961万4000台、設置型カーナビが661万7000台、PNDが1793万1000台、
GPS搭載スマートフォンが1667万8000台、カーオーディオ(ディスプレイ搭載型)
が744万3000台、リアシート・エンターテイメントが223万7000台、その他(7型以上
のCID/Central Information Display・HUD/Head Up Displayなど)が165万9000台で、
合計は1億2217万9000台となった。詳細は http://www.displaybank.com