06年の世界半導体メーカの市場シェア、Intelはトップだが苦戦(3/16)

 06年の世界の半導体市場におけるメーカ別シェアをアイサプライ・ジャパンが発表
06年の世界半導体メーカの市場シェア、Intelはトップだが苦戦
 06年の世界の半導体市場におけるメーカ別シェアをアイサプライ・ジャパンがまとめた。トップ・メーカは米Intel社で売上高は前年同期比11.14%減の315億4200万米ドル、市場シェアは12.1%だった。これはMPUのシェアが落ちたためで、下落分をAMDが獲得、同社は同91.6%増の75億600万米ドルで、ランキングも05年の15位から8位に躍進した。第2位は韓国Samsung Electronics社で同12.0%増の198億4200万米ドル、市場シェア7.6%だった。第3位は米TI社で同17.3%増の126億米ドル、同4.8%だった。東芝は11.7%増の101億4100万米ドルで4位につけた。ルネサス・テクノロジは6位、NECエレクトロニクスは10位にそれぞれランクされている。AMDと同様に高い成長率を遂げたのは韓国Hynix Semiconductor社で同41.5%増の78億6500万米ドル、シェア3.0%で05年の11位から7位に上昇した。

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