▼国交省,アルコール・インターロック装置の技術課題検討会を設置

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070126/126965/

 国土交通省は、「アルコール・インターロック装置の技術課題検討会」を設置すると発表した。この装置は、運転者のアルコールを検知するとエンジンを始動させないというもの。取り締まりや罰則の強化にもかかわらず、飲酒事故による死亡事故が後を絶たない。こうした状況を踏まえ、飲酒運転撲滅に向けた取り組みの一環として検討会を開催することになった。

 検討会では、アルコール・インターロック装置の国内外における技術課題とその動向、諸外国での活用状況を把握し、同装置の技術指針案を検討する。第1回の検討会は2007年1月30日に開催する。検討結果は2007年末をめどに取りまとめるという。