フォルテ,動作合成でTLMとRTLのギャップを解決

 「MeP(Media embedded Processor)」の動作合成環境に関し,フォルテ・デザイン・システムズがMePの機能拡張部の動作合成を行う「Cynthesizer」を解説,同ツールの適用結果を定量的に紹介した。同ツールを使えば,SystemCで記述したTLM(transaction level modeling)から自動的にVerilog-RTL(register transfer level)を合成できる。MeP Worldは,MePの普及を目指して結成されたMeP共同マーケティングの主催で毎年実施しており,今年で3回目を迎える。今年は,「MePが開拓する携帯機器向けソリューション」をテーマに,MeP関連のコアをはじめ,高位設計・検証環境,設計サービス,開発環境,周辺技術などに関する最新情報が発表された。その中で,フォルテ・デザイン・システムズは「動作合成ツールCynthesizer 」と題する講演を行った。
http://techon.nikkeibp.co.jp/LOC/MEP/partner/article/forte20061101.html/