Freescale/ST、自動車分野における共同開発を加速

米Freescale Semiconductorと伊仏STMicroelectronicsは10月17日、自動車分野における共同開発の成果を発表した。その1つとして、MCU向け命令セット・アーキテクチャ「Power Architecture」の標準化を行った。また、Power Architectureコア「e200」をベースにボディ制御用アプリケーション向けCPU「Z0Hデリバティブ・コア」を開発、2007年下期にサンプル出荷を開始する予定。両社は、共同で設立したデザインセンターのエンジニアを120名まで増員するなど、共同開発を加速させていくとしている。