沖電気、DSRC対応ITS車載器用路車間向けCMOS RFICを発表

沖電気工業は9月6日、DSRC(狭域通信)に対応するITS車載器用路車間通信市場向けにCMOS RFIC「ML9636」のサンプル出荷を開始したと発表した。CMOS技術を採用し、RF/モデム部を1チップに集積することで、ベースバンドLSIとのインターフェースの送受信信号ともにデジタル化を実現。これにより、ベースバンド側でRF特性を作る必要がなくなり、高速のAD/DAコンバータの搭載を不要にした。サンプル価格2100円。2007年7月から量産を開始する予定。

沖電気、業界初ITS車載器用路車間CMOS RFICのサンプル出荷開始(9/7)
 < http://www.edresearch.co.jp/mtb/0609/036.html

沖電気、ITS車載器用路車間CMOS送受信回路のサンプル出荷を開始
http://email.designnewsjapan.com/cgi-bin16/DM/y/eBApF0ReiKy0lQJ0MDE10AU