ルネサス、画像認識処理IPを内蔵したカーナビ向けSoCを発表

ルネサス テクノロジは7月18日、世界初となる画像認識処理IPを内蔵したカーナビゲーションシステム向けSoC「SH7774」を発表した。600MHz動作のCPUコア「SH-4A」をベースに、2Dグラフィクスエンジンなど豊富な周辺機能を搭載。カメラなどで撮影した画像データを基に走行環境の認識に必要な画像処理を行い、走行レーンの認識や先行車の検知など複数の外界環境認識プログラムを同時かつリアルタイムに実行できる。サンプル価格は1万5000円。7月31日よりサンプル出荷を開始する予定?
 

ルネサス テクノロジ,画像認識処理機能を搭載したカーナビ向けマイクロプロセサを開発
 ルネサス テクノロジは,カーナビゲーション・システム向けに画像認識処理機能を搭載したマイクロプロセサ「SH7774」を開発,2006年7月31日からサンプル出荷を開始する。カーナビ向けのシステムLSIとして「世界で初めて」(同社)画像認識処理機能を盛り込んだ。サンプル価格は1万5000円(税込み)。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060718/119202/