日本TI、高速CANトランシーバ新製品を発表

    ESD耐圧は業界初の8kVに
〜エンジン、車体等のECU向け、高いESD耐圧で静電破壊に対処〜

日本テキサス・インスツルメンツは、高速CANトランシーバの新製品『HVD1050Q』を発表しました。
HBM(Human Body Model)方式で最大±8kV(キロボルト)と、業界随一の高い静電気放電(ESD)耐圧を実現しています。また、高い電磁障害耐性(EMI)と非常に低い電磁放射量(EME)などの特長により、自動車エンジンや車体系ネットワーク、および車両診断系ツールなどでの使用が可能です。

日本TIのCANトランシーバ新製品『HVD1050Q』は、静電気放電(ESD)耐圧を従来比2倍の最大±8kVに引き上げ、静電破壊により耐えうる仕様を実現しました。これによって、組立工程における不良率を低減すると共に、ECU全体の信頼性の向上にも寄与します。

全文は以下よりご参照いただけます。
http://www.tij.co.jp/news/sc/2006/scj_06_052.htm