「中国自動車GPS市場は2009年に100億元規模」、CCWResearch

http://www.nikkeibp.co.jp/news/china06q3/507009/
 ITリサーチ大手の北京時代計世資訊有限公司(CCWResearch。計世資訊)は先ごろ「2005ー2006年中国自動車電子市場発展動向研究報告」を発表、中国の自動車GPS市場は2006〜2009年まで年平均50%以上の速度で成長、2009年にはGPS環境も整って消費者に受け入れられ、その市場規模は約100億元に拡大するとの予測を示している。

また北京市は2008年までに全市の路線バス全てにGPSシステムを導入する計画であり、その費用は19億2000万元に上るとみられている。北京市交通部門もスマート交通体系導入と五輪競技場、施設建設を同時に進めていく計画で、ここにもGPS関連企業の商機があるとみられている。五輪物流関連分野では約100万台がGPSシステムを導入するとみられ、北京五輪はGPS産業に大きなチャンスを提供するとされている。【市場報(人民日報主辧) 2006年06月26日】