2006-04-28 Synopsysの論理合成ツールをNVIDIAが採用 EDA Synopsysは4月24日、自社の論理合成ツール「Design Compiler Ultra」のトポグラフィ カル技術を米NVIDIAが採用したと発表した。同技術は、配線アルゴリズムと最適化ア ルゴリズムを活用して実行されるため、従来の配線負荷モデルに頼らずに、正確なタ イミングと面積の情報を合成エンジンにインプットできる。そのため、タイミングと 面積の相関関係が非常に高くなり、問題点の予見性が高まり、デザインのやり直し回 数を削減できる。NVIDIAでは、次世代GPUの設計に同技術を導入する予定。