SoCプラットフォーム設計,「MeP」を使って実現へ

 電子機器は機能の複雑化と寿命の短縮が同時に進行している。この結果,電子機器の機能を決めるSoC(system on a chip)の開発でも大規模・高性能化と開発期間短縮を必須になっており,この対策としてプラットフォーム設計・開発環境が不可欠になりつつある。このプラットフォーム設計を実現する手法として,用途に応じてユーザーが命令や機能をカスタマイズできる32ビットRISCプロセサ「MeP(Media embedded Processor)」,およびFPGAソリューション,インターコネクトIP(intellectual property),リコンフィギュラブル・プロセサIP,組み込みLinuxなどの設計・開発環境が整ってきた。
http://techon.nikkeibp.co.jp/LOC/MEP/articles/mep20060403.html