ドコモ・ルネサスなど、次世代携帯向けLSIを共同開発
NTTドコモとルネサステクノロジ、富士通などは13日、次世代携帯電話向けの中核LSI(大規模集積回路)とソフトを共同開発すると発表した。現行の第三世代携帯電話機に比べ約10倍の通信速度を持つ次世代規格に対応し、海外展開も可能になる。
ドコモと半導体大手のルネサスのほか、富士通と三菱電機、シャープの端末機メーカー3社が参加する。各社で約150億円の開発費を分担し、2007年7―9月までに搭載端末を国内で発売する計画だ。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?i=2006021308572fa
NTTドコモなど5社、次世代端末プラットホームを共同開発
NTTドコモ、ルネサステクノロジ、富士通、三菱電機、シャープの5社は13日、携帯電話の次世代通信規格であるHSDPAと、現行の第3世代携帯電話(3G)のW−CDMA方式の両規格に対応した基本システムを2007年の7―9月までに共同開発すると発表した。
共同開発することで対応端末のコスト低減を狙う。HSDPAとW−CDMA以外に、GSM、GPRS、EDGEなど欧米で使われる通信規格にも対応する。
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?i=20060213fa000fa
●世界を狙うドコモの一手,W-CDMA端末の共通プラットフォーム開発へ
NTTドコモとメーカー4社は,FOMAをはじめとする第3世代携帯電話機のコスト低減を目的とした共通プラットフォームを共同で開発する。プラットフォームを構成するのは,HSDPA/W-CDMAとGSM/GPRS/EDGEに対応したLSIと,OSなどの基本ソフトウェア群である。
→ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060213/113262/