半導体】日本TI、デジタルAV向けDaVinciプラットフォームを発表
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は1月26日、デジタルAVコミュニケーショ
ン機器向けに最適化されたオープンなプラットフォーム「DaVinci」を発表した。構
成要素はデバイス、ソフトウェア、開発ツール、サポート体制の4つからなり、自社
DSPをベースに開発環境をサードパーティ各社に開示し共有することで、新製品の
市場投入を容易に行うことができる。すでにDaVinciプロセッサとして、自社の最
DSPコア「C64x+」を搭載したSoC「TMS320DM6443/DM6446」をサンプル出荷してお
り、2006年夏にはこれらが搭載された製品が市場投入される予定。詳細は
http://www.tij.co.jp

半導体Intel、45nmプロセス技術を採用したSRAMを開発
Intelは1月25日、45nmプロセス技術を用いて完全に動作するSRAMを開発したと発表
した。Intelが開発した技術では、リーク電流を現在より1/5以下に低減できる他、小
型で高い性能を持つプラットフォームの開発が促進される。45nm対応の製造拠点とし
ては、米オレゴン州のD1Dに加え、米アリゾナ州のFad32とイスラエルFad28の量産施
設を建設中。MPUへの適用は2007年の予定。詳細は http://www.intel.com