TI、チップコン社を買収

RFトランシーバとシステム・オン・チップ・デバイスの大手サプライヤ、
チップコン社の買収により、高性能アナログ製品群を強化

テキサス・インスツルメンツ(本社:米国テキサス州ダラス、社長兼CEO:リッチ・テンプルトン、略称:TI)は本日、近距離低消費電力RF(無線周波数)トランシーバの設計で業界大手のチップコン社(Chipcon)を買収すると発表しました。RFトランシーバとシステム・オン・チップ・デバイスにおけるチップコン社の設計力とTIの最先端アナログ半導体技術および幅広いシステム能力を融合することにより、コンシューマ・アプリケーションや家庭内、ビル内のオートメーション用の近距離無線ソリューションの供給能力を拡大します。また、今回の買収は、RFソリューションの供給能力を拡大するだけでなく、ワイヤレス・モニタリングおよび制御アプリケーションの世界標準であるZigBee(TM)におけるTIの立場も強化するものです。TIは、チップコン社に約2億ドルを支払うことで同意しています。買収は、2006年1月に完了する予定です。(www.ti.com/chipcon-pr 参照)

全文は以下よりご参照いただけます。
http://www.tij.co.jp/news/corp/2005/corp_05_012.htm