ホンダが太陽電池に進出 熊本で07年から量産
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20093200,00.htm
 ホンダは、二〇〇六年から太陽電池事業に進出する。〇七年には熊本製作所(熊本県大津町)の敷地内に、年産能力二七・五メガ(一メガは百万)ワットの太陽電池の工場を建設して量産を開始し、既存の製品より割安な価格で拡販する計画だ。販売価格や新工場の投資額などの詳細は今後、詰める。

 太陽電池市場ではシャープ、京セラ、三洋電機などが先行しているが、ホンダが価格競争力のある製品を“武器”に進出することで、シェア競争が激化、低価格化が進みそうだ。

 ホンダは〇二年四月に太陽電池の量産技術を確立し、現在までに国内十二カ所、海外三カ所の自社の事業所でエネルギー源として活用していた。