●2005年半導体トップ20社の予測を発表、日本企業に明暗
http://email.ednjapan.com/cgi-bin16/DM/y/evOv0Rehph0b7T0Iv8V0AZ
最も順位を上げたと予想されるのはソニーで、2004年の12位から2005年には9位とトップ10入りを果たすとみられる。一方、NECは2004年の9位から2005年には13位と大幅に順位を下げることが予想される。上位10社には、欧州企業3社と日本企業3社、米国企業2社、韓国企業1社、台湾企業1社がランクインする見通しだ。なお、前年より順位を下げた5社のうちの3社は日本企業だという。

ファブレス半導体企業トップ10
http://email.ednjapan.com/cgi-bin16/DM/y/evOv0Rehph0b7T0Ibj50AW
米国の半導体業界団体であるファブレス半導体協会(FSA:Fabless Semiconductor Association) によると、株式上場しているファブレス企業の2005年第2四半期の売上高は前年同期比4.2%増の93億米ドルであった。全半導体IC市場の売上高は539億米ドルであり、ファブレス企業が全体の17%を占めた。地域別売上高構成比は、北米のファブレス企業が76%と高く、アジアが21%、ヨーロッパはわずかに3%であった。

●2005年の半導体トップ25,7社が2ケタ成長
 2005年における半導体売り上げのトップ25社の速報値を米iSuppli Corp.が発表した。このうち7社が2ケタ成長を達成しており,シリコン・サイクルのピークの後も強い企業は順調な業績を維持している。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051202/111287/

●Agilentから半導体部門が独立,非上場企業では最大の半導体会社に
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051202/111312/


Agilentの半導体部門が独立した新会社Avago Technologiesがスタート
米Agilent Technologiesの半導体部品部門が独立した新会社、米Avago Technologiesは12月1日、Dick Chang氏を社長兼CEOとし、営業を開始したと発表した。Agilentの半導体部品部門を米Kohlberg Kravis Roberts(KKR)および米Silver Lake Partnersが、総額26億6000万ドルで買収し、発足した株式非公開企業。“Connecting You to the Digital World”をスローガンに、ファイバオプティクス、光電子部品、ワイヤレス、イメージング&ASICの4つの領域で事業展開する。2005年10月期の売上高は約18億ドルで、光学マウス用センサ、LEDディスプレイ/信号灯向け赤・黄色LEDなど7つの製品で世界トップシェアを獲得している。日本法人社長に就任した前アジレント・テクノロジー 執行役員 半導体部品本部長のマイク小池氏は、「他社を10%以上凌ぐ91.3%を達成したオンタイムデリバリー率の高さ」が同社の強みと強調、今後もアジアを中心としたグローバルな規模で、ユーザーに対するサービスを強化すると述べた。(西山和敏)