●RTLでのスキャン構造の自動挿入で,米国特許を米SynTestが取得
 DFT(design for testability)ツールの米SynTest Technologies, Inc.は,RTL(register transfer level)設計記述にスキャン構造を自動挿入する技術に関して,米国特許を取得したと発表した。特許番号は6,957,403で,2005年10月18日に成立している。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051122/110950/

●川崎マイクロがCadenceの論理合成ツールと遅延テスト向けATPGを導入
 米Cadence Design Systems, Inc.は川崎マイクロエレクトロニクスが,Cadenceの論理合成ツール「RTL Compiler」を使って30件以上のASICをテープ・アウトしたと発表した。川崎マイクロでは,同ツールの導入で10%以上もタイミングが改善したという。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051122/110949/

●米Broadcom,コンフィギュラブルDSPコアを英ARMから調達
 英ARM Ltd.は,米Broadcom Corp.がARMのコンフィギュラブルDSPコア「OptimoDE」のライセンスを取得したと発表した。Broadcomは,このDSPコアをネットワークや無線向けのSoCに適用する。ニュース・リリースには,BroadcomのEd Frank氏(VP of Research and Development)がコメントを寄せている。同氏によれば,OptimoDEの柔軟性とカスタム化可能な特徴が選択の決め手となったようだ。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051122/110948/