半導体】日本TI、複数の機能を1チップ化したパワーコンバージョンICを発表

日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は9月20日、高性能パワーコンバージョンIC「TPS65800」を発表した。2個のFETスイッチ内蔵同期整流降圧型DC/DCコンバータや、白色LEDバックライト用の昇圧型DC/DCコンバータなど複数の機能を1チップ化した。このうち、降圧型DC/DCコンバータは、コアおよびI/O電源の要求条件を満たす最高600mAの出力電流を提供できる。パッケージは56ピンの8mm角QFN。現在サンプル出荷中で、2005年内に量産出荷の予定。価格は1000個受注時で6.50ドル。
詳細は
http://www.tij.co.jp