2005-07-06から1日間の記事一覧

●Synopsysの検証用EDAツールで,STがHDTV向け90nm LSIの検証期間半減 米Synopsys, Inc.は,同社の検証用EDAツール「VCS」を使い 伊仏合弁STMicroelectronics社がHDTV向けLSIの検証期間を半減したと発表した。このチップは「STD2000」で,90nmプロセスで製造する。検証期間が半減したのはVCSが備える,各種カバレッジ解析ツールを活用したおかげだという。

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→ http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20050704/106407/

●C言語記述をRTLコードなどに変換するサービスを図研が開始

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C言語記述をVerilog-HDLのRTLコードや,コンフィギュラブル・プロセサ・コアの設計データに変換するサービスを,図研が開始した。サービスの名称は「C2RTLコンバージョンサービス」である。ユーザーがC言語記述の検証に使用したテストベンチを用いて,変換後…

●NECエレ,プロセサ・コア12個搭載のSoC発表

NECエレクトロニクスはDVDレコーダに向けたLSIを2品種開発した。HDTV録画に対応したハード・ディスク装置(HDD)内蔵型DVDレコーダに向けた「EMMA2RH」と,低価格のDVDレコーダに向けた「EMMA2R-FE」である。いずれも2005年10月のサンプル出荷,2006年初頭の…

●ルネサス流のリコンフィギュラブル・チップ

アプリケーションの多様化により,多品種少量LSIの要求は高まっている。一方で1チップに搭載できるトランジスタ数は増えており,LSI設計の工数はどんどんと上がっていく。論理LSIの製品企画のポイントは,この相反する条件の妥協点を見つけることと言える。…