●自動車アセスメントのための技術開発ではない、もっと安全なクルマを作るため

自動車業界の経営トップが大学生にクルマ・バイクの魅力や楽しさ、日本のモノづく
りの重要性を伝える「大学キャンパス出張授業」。安全という個性を確立するまでの
取り組みを伝えた、東京工業大学でのスバルの講演を紹介する。
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/im6/4L/5L9/1E/mn/articles/1711/20/news024.html

●データセキュリティとトレーサビリティーを確保する産業用IoT基盤

日新システムズは「Embedded Technology 2017」「IoT Technology 2017」で、組み
込みデータベース技術を応用した産業用IoTプラットフォームを提案した。セキュリ
ティとトレーサビリティーが特徴。
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/im6/4L/5L9/1E/mn/articles/1711/20/news054.html

●次世代AUTOSARでセントラルゲートウェイ、異なる車載ネットワークをスムーズに中継

SCSKは「Embedded Technology 2017(ET2017)/IoT Technology 2017」において、
異なる車載ネットワークの中継やセキュリティの実現に向けて、AUTOSARの次世代規
格と位置付けられるAUTOSAR Adaptive Platformを用いたセントラルゲートウェイ
紹介した。
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/im6/4L/5L9/1E/mn/articles/1711/20/news068.html

トヨタの運転支援技術が第2世代へ 他社戦略に影響も

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23542740W7A111C1000000/
 トヨタ自動車の運転支援システム「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が2018年に第2世代に進化することが分かった。現行の上位モデルと同じ、単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせを選択する。検知対象として、夜間の歩行者との衝突回避や、ステアリング・ブレーキ・アクセルを自動で制御する機能などを追加する計画。新世代の投入で衝突回避の性能を一気に引き上げる。
 従来のSafety Sense Pと同じセンサー構成にすることで、トヨタはこれまでのノウハウを生かしながら、手堅く新世代の機能を開発・実現することに決めたようだ。
 2017年秋に全面改良する次期「レクサスLS」では、先代車と同様にステレオカメラを採用する。一方、トヨタブランド向けのSafety SenseではLSと同じステレオカメラはコストが高く、すぐには採用できない。新型LSで採用する世界初の機能である「自動操舵(そうだ)による衝突回避」が、次期Safety Senseに搭載される可能性は低い。トヨタは、LSで新機能を搭載しながら、時間をかけてトヨタブランドに搭載する戦略である。