■22■居眠り運転警告装置「Sleep Buster(スリープバスター)」 平成26年度の「国土交通省補助対象機器」に選定【JUKI
http://guide.jsae.or.jp/topics/87100/?=m152/2014/07/03

■23■車載レーダー・アプリケーション向けに道路の危険を素早く検出するAFEセンサ・テクノロジを発表【日本テキサス・インスツルメンツ
http://guide.jsae.or.jp/topics/87094/?=m152/2014/07/03

(2)『EUにおける自動車IT化の取り組み 』
   
            ●ジェトロブリュッセル事務所、欧州ロシアCIS課

欧州では、自動車の自律型運転(自動運転)支援機能の開発に加え、自動車と
インフラの路車間通信(V2I)、自動車と自動車の車車間通信(V2V)などを利
用した「協調型ITS」技術の実用化に向けた動きが加速している。こうした交通
分野における情報通信技術(ICT)の活用は、渋滞緩和、交通事故削減、環境負
荷の軽減、運転快適性の向上に寄与するだけでなく、自動車の新たな付加価値の
創出、電子部品技術の自動車産業向け販売の拡大、スマートフォン等のアプリケ
ーションサービス活用などの面で、新たなビジネスチャンスが生まれると期待さ
れている。
最近の動向としては、2014年2月に協調型ITSの第一次基本仕様が欧州規格として
発行、また、eCall(汎欧州自動緊急通報システム)関連法案の採択に向け、欧
州議会と理事会の間で交渉が進められている。本レポートでは、大きな市場創出
が見込まれる協調型ITS分野を中心にEUの取り組みを概説するとともに、欧州内
の主な関連サービスの普及状況を紹介する。

http://www.jetro.go.jp/world/europe/reports/07001718