◆快走トヨタが直面する「金城湯池」の異変(有料会員限定)

 トヨタ自動車が絶好のスタートダッシュを切った。2日発表した2013年4〜6月期
の連結決算は営業利益(米国会計基準)が前年同期比88%増の6633億円と、4〜6月
期で過去最高だった07年(6754億円)に迫る水準。当時に比べ足元の為替が20円近い
円高にもかかわらず同規模の利益を稼いでトヨタの復活を改めて印象づけた。14年3
月期通期でも前期比47%増の1兆9400億円と従来予想から1400億円上方修正し、株式
市場では「14年3月期での最高益は十分射程に入った」(外資証券)との声が一段と
強まっている。
http://mxt.nikkei.com/?4_14887_1010013_1


ルネサス、鶴岡など2工場を追加閉鎖 改革計画
http://mxt.nikkei.com/?4_14887_1010013_14


■日本TI田口社長「今後も自前を貫く。外に出すべきでない」
http://response.jp/article/2013/08/02/203477.html


半導体】日本TI 田口社長、「KGDの供給体制を確立」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は8月1日、4月に日本法人社長に就任し
た田口倫彰氏の新社長記者懇談会を開催した。注力分野のアナログおよび組み込みプ
ロセッシングについて、米Texas Instruments(TI)の2013年第2四半期(2013.4〜6)
の売上高の78%を占め、汎用品・ASSPから開発支援ツール、豊富なリファレンスデザ
イン、評価ボード、サンプルなどをまとめて提供するソリューション戦略が奏功して
いる模様。FPGAと競合するASSPについては、「我々とFPGAメーカーは一部競合、一部
協業という不思議な関係で共存は可能」(同氏)との見方を示した。一方、生産体制
に関しては専任のBCPチームを設け、生産拠点のデュアル/マルチファブ化を確立。40
ラインを超えたアナログプロセスや多様なパッケージング技術も取り揃えている点を
アピールした。また、世界で5割程度の市場規模と試算する日本のセンサネットワー
ク市場での取り組みを紹介。同社は超低消費電力MCUや高性能アンプ、データコンバー
タ、Wi-FiZigBeeBluetooth Low Energyなど、最適なアナログや組み込みプロセッ
シング、コネクティビティを組み合わせたシステムソリューションを提供している。
このうち、「ウェーハレベルでのファイナルテストを確立」(同氏)し、KGDの供給
も可能な点を明らかにした。「当初はオペアンプやADコンバータなどに限られるが、
将来はMCU/DSPなども提供する」(同氏)としている。(池田敦)

半導体】ST、次世代デバイスの研究開発プログラム「Nano2017」を発表
伊仏STMicroelectronicsは8月1日、5年間の研究開発プログラム「Nano2017」を発表
した。FD-SOIや次世代イメージング(センサ/画像処理プロセッサ)、次世代内蔵不
揮発性メモリなどの研究開発に取り組む。同プログラムは官民合同で実施されるもの
で、仏CEA-Letiや大学の複数の研究チーム、材料/製造装置メーカーらが参加。欧州
共同体(EC)からも支援を受けているという。詳細は http://www.st-japan.co.jp

半導体】Freescale、2013年度Q2の当期損失は6500万ドルに
米Freescale Semiconductorは7月25日、2013年度第2四半期(2013.4〜6)の売上高が
前年同期比0.9%増の10億3800万ドルになったと発表した。当期損失は6500万ドルと
なり、前年同期の3400万ドルの損失から赤字幅が拡大した。製品別売上高は、マイク
ロコントローラ部門が1億9900万ドル、デジタル・ネットワーク部門が2億2900万ドル
などとなった。第3四半期の全社売上高は10億5000万〜10億9000万ドルを見込んでい
る。詳細は http://www.freescale.com

半導体】Freescale、電磁ノイズ耐性に優れた32ビットMCUを発表
米Freescale Semiconductorは8月1日、プロセッサ「ARM Cortex-M0+」を搭載した業
界初の5V電源32ビットMCU「Kinetis E」シリーズを発表した。白物家電および産業ア
プリケーションなどにおいて、8/16ビットのMCUに限定されていたシステムの電磁ノ
イズ耐性を備え、かつ優れたエネルギー効率とコード密度を実現した。動作電圧範囲
は2.7〜5.5Vで、動作温度範囲は−40〜105℃。最大64Kバイトのフラッシュメモリと、
256バイトのEEPROMを搭載している。詳細は http://www.freescale.com

半導体Infineon、2013年度Q3の当期利益は前年同期比6.1%減に
Infineon Technologiesは7月30日、2013年度第3四半期(2013.4〜6)の売上高が前
年同期比3.2%増の10億2200万ユーロ(約1295億円)になったと発表した。当期利益
は同6.1%減の7700万ユーロ(約98億円)となった。第4四半期の売上高は10億5000万
ユーロ(約1330億円)を見込んでいる。

半導体】SPIL、2013年度Q2の当期利益は前年同期比11.2%増に
台湾Siliconware Precision Industries(SPIL)は7月31日、2013年度第2四半期
(2013.4〜6)の売上高が前年同期比6.4%増の176億160万台湾ドル(約567億円)に
なったと発表した。当期利益は同11.2%増の17億4020万台湾ドル(約56億円)となっ
た。これにより、2013年度上期の売上高は前年同期比0.8%減の314億2081万台湾ドル
(約1012億円)、当期利益は同41.0%減の14億4835万台湾ドル(約47億円)となった。


MotorolaGoogleと開発した新スマートフォン「Moto X」発表
http://mypo.mynavi.jp/html/06/0XC.xrl?1:009W7:20130803:853CF

Google災害情報に気象警報・注意報を追加
http://mypo.mynavi.jp/html/06/0XI.xrl?7:009W7:20130803:853CF