自工会の豊田新会長「国内の自動車産業を守り抜く気概」

 日本自動車工業会豊田章男新会長(トヨタ自動車社長)は17日、都内で就任記者
会見を開いた。自動車業界を取り巻く環境については、「(円高や高い法人税など)
『六重苦』と言われる厳しい環境にある。円高により海外への生産拠点の移管が進む
など、産業・雇用が崩壊の危機にひんしている」と指摘。そのうえで「厳しい時だか
らこそ、国内の自動車産業を守り抜くという気概を持って会長職に取り組む」と話した。
http://mxt.nikkei.com/?4_3506_844620_1