フリースケール 伊南氏、「車載向けはe200コアをメインに展開」

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンの伊南恒志氏は10月16日、Power
Architecture カンファレンス 2009において、Power Architectureを用いた
米Freescale Semiconductorのマルチコア戦略について語った。車載向けには「e200」
コアをメインに、ユーザーの要求に応じてコアの組み合わせを使い分けた製品展開を
行っていく。一方、ネットワーキング/インダストリアル向けにはマルチコアに適し
たCPUコア「e500mc」などを用いて、1〜8コアまで搭載した幅広い製品を拡販してい
く他、プラットフォーム「VortiQa」と豊富なエコシステムを組み合わせ、ネットワー
クアプリケーション向けに包括的なソリューションを提供していくという。