ローム、カーオーディオ用高音質サウンドプロセッサLSIを発表

ロームは6月20日、カーオーディオ機器向けサウンドプロセッサLSI「BD348x」シリーズ2品種を発表した。ラウドネス機能内蔵の「BD3484FS」と、DSPと接続可能な6ch外部入力端子付き「BD3489FS」で、いずれも新開発の「アドバンスト・スイッチング」技術の採用により、音量・音質のゲイン減衰量の切り換えノイズを大幅に軽減した。歪率は0.007%、出力雑音電圧は10.5μVrmsの高音質を実現する。サンプル価格は1000円。8月から月産50万個規模で量産の予定。詳細は http://www.rohm.co.jp